あなたが楽しいとわたしもうれしい

日々の気づき

※この記事は個人的な考えと解釈を、自分に向けて記したものです。

こんにちは。
だいぶ涼しくなってきましたね。ようやく外仕事がしやすい時期になりました。

久しぶりに畑に行ってみると、案の定草だらけ。暑すぎて畑に行く気力が起きず、夏の間ほったらかしにしていたのです😅

これは畑と言っていいのか迷います。
草原?いや、荒れ地?みたいでした。

家族に手伝ってもらい、少しずつ開墾していくと、やっと畑のような風貌に・・・

よかった。
これでそら豆だけは植えられそうです。

猫さんから教わったこと

先日
畑にでてみると、一匹の猫がいました。

その猫は目が細く釣り目で一見怖そうなのですが、目を閉じるとふくふくとした輪郭が強調されて、見ているとなんだか幸せな気分。(こころの中でだいふくちゃんと命名)

猫慣れしていないわたしは、どう接したらよいのか分からず、できるだけ刺激しないよう草刈りをしていました。

しかし
夏草が枯れ、動くたびにガザガザと音がします。

うるさくてすぐに逃げていくだろうと思っていましたが

予想を反して
畑で日向ぼっこをしたり、草むらに隠れたり、毛づくろいをしたり。だいふくちゃんは私が畑に来てからも、自由気ままに過ごしています。

わたしがどう動くかアンテナをピンと張っていますが、急に近寄ったりしない限りは我関せずという態度。

「わたしはわたしで好きなことをやるから、あなたはあなたで好きなことをやりなよ」と言われているようでした。

それでいいんだ・・・

わたしは長年の思いこみがガラガラと壊れてきました。

まずは自分を信頼する

空気を読むこと。
相手が不機嫌にならないようにすること。

自分のことは二の次。
相手を優先して
相手に合わせることこそが、
「相手が望む幸せ」だと勘違いをしていました。

それは相手を信頼していないことはもちろん、自分自身も信頼していなかったことに気がつきました。

人に合わせることが得意だったり、他の人に決めてもらえる方が楽という方もいらっしゃると思います。そういう方は「人に合わせること=自分の幸せ」であり、矛盾がありません。だからそれでいいと思うのです。

ですが
わたしはマイペースで、人に合わせることが苦手・・です。苦手なのにやらなければいけないと思い、がんばればがんばるほど矛盾が生まれ、とても生きづらい思いをしてきました。

みんなと同じ意見を求められ、そこからはみ出てはいけないという考えをずっと採用してきました。

自分の想いは取るに足らない、どうでもいいもの。多数派の意見や常識を基準に考えていれば問題はない。その場の空気が悪くならなければそれでいい。自分を下にして、相手をすべて上に置いていました。

よくよく考えてみると

相手には相手の感情があり、好き嫌いがあり、考えがあります。わたしも相手と同じように、好き嫌いや感情や考え方があります。

自分が好きなものを相手が嫌いだとしても、自分がしたいことを相手がしたくなくても当たり前。

違っていて当たり前だとしたら

同じ空間にいたとしても、最初からお互いが好きなことをすることを許されていると気がつきました。

無理に仲よくしなくていいし、厭々同じことをして過ごさなくてもいい。(意地悪をするとか反発をするとは違います。相手と自分の気持ち・したいことを尊重するための一つのアイディアだと思うのです。)

嫌われるし好かれることがデフォルト。

みんなと一緒・みんなに好きになってほしいと思うことは、わたしの傲慢だったと気がつきました😱

好き嫌いや感情は
その人の個性であり、特徴です。

ある一つが嫌いだから・好きだからといって、その人すべてを嫌いになるとは限りません。嫌いだとしてもいけ好かなくても、協力したり相手を認めて尊敬することはできます。

嫌われてもいいし、嫌ってもいい。好かれているとよりうれしいけれど

同じじゃなくても

「あなたが楽しいとわたしもうれしい」

みんなから好かれなくてはいけない・空気を読まなければいけない。がんじがらめにしていたのは自分自身でした。

嫌うことも嫌われることも同じ
「感情の揺れ」
自分が分類してそう名前をつけただけ。

これからは
まずわたしが自分の想いを信頼する。
感情が教えてくれた想いを、本当はどうしたいのかにつなげてみる。

そして
(そうしたいと思える場合には)相手を理解したい気持ちをもち、相手を自分なりに肯定的に捉え、対等な目線で想いを伝え合い、妥協案を検討する。※難しいときはその気持ちを尊重して、無理やりやろうとしないことも忘れないようにしたいと思います。

小さな〇から
少しずつ大きな〇へ
広げていけるように。

三歩進んで二歩下がりながら。

自分を知る旅を続けていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

愛と感謝をこめて。

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