詩~ヘリクリサム

詩ーポエムー

まるい曲線を隠す

アッシュグリーンの瞳
ハシバミの木の根元

サンダルで駆けて

あどけない午後が
静寂をまとう

夢見心地
壮大な独り言

勘違いして
絡みついた蔦をほどいていく

飛び散った

うまれた感情を
うまれたことばを
わたしのなかに語りかけて

わたしのなかに
かえしていくのです

この世界は
よどんでいて底が知れない

一つひとつ磨いてみて

ビードロみたいにきれいになったね

すりガラスの向こう

名前を知らない

足元に咲く
永遠はすぐそこに

ヘリクリサムの花言葉を参考にしました⇩

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