こちらは2022年5月30日の記事を再編集しました。
何度もチャレンジする姿に感動!!
ぼてっ
なんだか不穏で聞きなれない音がして、
外を見ると
すずめが地面に落ちていました。
さっきの音は
落ちる途中に
エアコンの室外機に当たった音のよう。
心配になってしばらく外を眺めていると、
痛いだろうに
羽をばたつかせて
飛び立とうとしてます。
ふらふらと頼りない飛行で
一旦巣に帰り
もう一度チャレンジ!!
だんだん落下していく姿を見て、
とても不安になりましたが、
どうにか持ち直し飛び立っていきました。
そういえば今日は
朝から鳴き声が響いていました。
旅たちの日だったのかもしれません。
親や兄弟に応援されながら、
何度も失敗しても
チャレンジする姿を見て
はっとしました。
わたしは
最初から優雅に飛ぶことばかり
考えていなかっただろうか?
チャレンジして失敗したらもうお仕舞いだ。うまくできなくて焦っている姿を見せたくない・・・
もがいている姿はカッコ悪い。かっこいい自分しか他人に見せたくない・見られたくない。最初から結果が見えているものしか怖くてやりたくない。
すずめたちの
何度失敗してもやる。
無様だろうが
優雅でなかろうが
完璧な飛行でなかろうが関係ない。
飛んだことに意味がある。
この姿勢を忘れていました。
最初からできなくて当たり前。
完璧になるまで待っていたら、いつまでたっても始められません。やり始めたとしても、完璧を目指しすぎて身動きがとれず、途中で放り投げてしまうかもしれません。
わたしはどうしたいか?
相手や世間の常識・価値基準の中で判断するのではなく、「責任を持ち、判断・行動すること」を自分の中心に置いてみる。
それは
わたしがこうしたいから他の人の話は聞かない。他の人の都合は関係ない。自分がよければ他の人の都合は関係ない。自分が責任をとるのだから、なにをしたって構わないはず。ということではありません。わたしも勘違いしてしまいますが、とてももったいないことだと思います。
【わたしの失敗談】
美容室に行ってなりたい髪型の写真を見せると、自分の骨格や髪の癖・長さや普段のお手入れ具合や自分の持っている雰囲気などに合わせて、さらに自分に合った髪型を提案してくださいます。
わたしはその提案を聞いても
「いや、この写真のようにしたいから。」となかなか聞き入れませんでした。
今思うと
”絶対これ以外は認めません”と完璧を求めて、だれかれ構わずファイティングポーズをとっていました。そっちがその気なら断固として戦いますという人間でした。
そうではなく「こういうイメージにしたいから、わたしがそれに近づくにはどうしたらいいですか?」というように、どうしたら「したいこと」に近づけられるかを考える方が得策だと思えるようになりました。
なぜなら完璧に写真のモデルさんをまねることが目標ではなく、写真のモデルさんのように自分らしく光り輝くことが目標だから。
わたしは今まで
目的を間違えていたということに気がつきました。
Photo by Alex Preusser on Unsplash
わたしはどうしたいのか?
その想いはどこから来ていて、
どこにつなげていきたいのか?
最初からうまくいかなくても、優雅に飛べなくても、試行錯誤しながら、自分のやり方を見つけていきたいと思います。
あのすずめたちのように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。
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