こちらは2021年12月27日の記事を再編集しました。
こころに残るアドバイス
「こころを込めて丁寧に作られているものは、たいていだれが作ったのか分かるように顔の見える形で販売されていることが多いから、いつもありがとうございますとメッセージを送ることから始めるのはどう?繰り返し購入することで気に入ってくれていると分かるけど、直接感謝の言葉や感想をもらえるのはやっぱりうれしいものだから。」
思っているだけ・繰り返し購入するだけでは、想いがきちんと伝わっていないかもしれないと気づきました。
このアドバイスを聞いた時はわたしにもできそう!!と考えたのですが、実行することがなかなか難しかったです。難しいというより、だんだんめんどくさくなって、まぁいいかと思ってしまいます。
これは思い立ったときに実行しないと、いつまでたってもやらないパターンだと気づき、最近やっと「感謝や想い」を伝えることを意識してみることにしました。
そうしたら、ある方がわたしが送ったメッセージに丁寧に返信してくださいました。仕事の業務のうちかもしれませんが、わたし自身も丁寧な返信をいただくとうれしい気持ちになりました。
わたしは「わたしはこう想います」「こういうところがいいですね」とか、自分の想いを表現することが苦手で避けてきました。
自分の想いを表現することに対して、
相手を傷つけること(自分の想いを表現したことでそれ以外の可能性を排除したこと)になるのではないかという不安。自分の想いは世間的に正しいのだろうかという迷い。「こうしたい」と想うのは我慢が足りないだけではないだろうかという自虐的な思考がついてきます。
怖くて不安。それを受けいれたうえで相手にメッセージを送ってみると、わたしが気づかなかったことを相手の方なりの視点で、こころのこもった返事をくださいました。
一人でも受けとってくれる人がいる。
その事実がとてもうれしくて励みになりました。感謝の気持ちをすべての人に伝えたくても制約があってなかなかできません。もし伝えたとしても、受けとってもらえないときがあるのかもしれません。けれど一人でも受けとってくれる人がいるのなら(受けとってくれる人がいなかったとしても)、自分が感謝を伝えたいと思ったらできる範囲で素直に伝えてみたいと思います。
そして、わたしが相手に送った感謝の言葉も、そういう作用があった可能性があります。(そうだったらいいな✨)
返信がないから受けとってもらえなかったと決めつけてしまいがちになっていましたが、感謝の気持ちはきちんと受けとってくださっているけれど、目に見えるように(自分の期待通りのカタチで)還ってこなかっただけかもしれません。(これまでのわたし😓)
もしかしたら感謝の言葉を直接送った本人から還ってこなくても、恩送り(わたしが発した感謝を受けとった人が幸せになり、その幸せになった人が次に気持ちよくまわりの人たちへ幸せや感謝を伝えていく)みたいにいつかのわたしが発した感謝が循環して、どこかのだれかを介して感謝がまたわたしのもとへ還ってくることもあるのかもしれません。
もしもそういう形で還ってくることあるのなら、それはそれでうれしいことです。わたしだけで感謝や幸せを一人占めにするのではなく、感謝や幸せをみんなと分かち合いながら還ってきたのだから。
循環はいろんな形を通して還ってくる。
相手から目に見えるものを望むより、まず自分自身の「感謝を伝えたい」気持ちを大切にして表現していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。
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