こちらは2021年12月11日の記事を再編集しました。
知り合いから「こういう趣旨で署名を集めているから協力してほしい」と熱い想いのこもった連絡がきました。
これまでのわたしなら
あまり考えずに署名をしていたような内容です。
その方がわたしに期待して頼ってくれたことがうれしかったし、その趣旨が世間的な正しい道から大きく外れていなければ、わたし自身がどうしたいのか考えなくても、言われた通りに署名をしても問題ないと思ってきました。
今回は立ち留まって考えてみました。
「それって本当にわたしのしたいこと?」
熱い想いに協力したい気持ちは本当です。悪いことではまったくないし、迷う必要はないような気もします。
考えをすぐに明らかにしないことは、面倒くさい人だと思われたり、期待通りに動かない使えない人間だと思われるかもしれません。相手にどう思われる怖くて不安😰に陥りそうになります。
冷静に考えてみると、
それは相手からではなく
わたしが自分にしてきた評価でした。
わたしはずっと
面倒くさい人だと思われたくなかったし、他人の期待通り・それ以上のことができる人になりたかったし、そうでなければ自分が存在している意味ってあるの?と思ってきました。
今回署名を頼んだ知り合いも、きっとそう思うだろうと思ったのです。
そういうわたしだから
自分の想いと自分の行動を一致させることの大切さが身に沁みます。
「自分がしたいこと」100%を体現することは難しいかもしれません。
けれどそのしたいことを自分がきちんと知っておくことが重要だと感じます。
結果が同じだとしても
想いが熟成されるのを待つ。
想いが行動と同じ熱量になるまで待つ。
自分がどうしたいのか分かるまで待つ。
どうしたいのか分かったら、
躊躇する気持ちも受けいれつつやってみる。
相手の期待通り・理想通りに生きるのではなく、
投げかけられた想いを
もう一度自分のこころの内に問う。
「本当は(自分は)どうしたい?」
Photo by:@giulia_bertelli on unsplash
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。
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