それぞれのルートから山頂を目指す

過去の記事

こちらは2021年9月17日の記事を再編集しました。

以前noteを利用していた際、
noteで活躍中のクリエイターさんたちの記事を
たくさん読ませていただきました。

みなさん、
自分なりの方法で
表現されていてとても素敵でした。

交流を通して
新たな発見があり
とても刺激になりました。

ありがとうございました✨

そして
若いクリエイターさんのnoteを見させていただくと
考え方がとてもしっかりしていて、
素直に見習いたいと思います。

もしかしたら
しっかりという言葉より、
考え方が柔軟で本質をキャッチする力がある
という方が正しいかもしれません。

私は社会に出て、かなり経ちます。

その職業に必要な知識(だとされたもの)や社会常識・ルールを、
学校や会社で学んできたつもりでした。

それは悪いことではないのですが、
そうすると今までの経験や知識・慣習などを参考にして、
その課題(現象)に使えそうなものを応用し対応しようとします。

中途半端に知識や経験があるから、
その知識の中でどうにか対応しようとする癖ができているのです。

出来上がっている枠からなかなかはみださない。はみだせない。

だから知識や経験などに惑わされずに
多次元的に考えてどこか本質なのかを見抜く力は
やっぱり若い人たちの方が得意なんだなと感じます。

こちらの記事で紹介した水溜りボンドさんのYoutubeなどもそう。

なんというか難しい言葉使わなくても、
特別感を出さなくても、
素のまんまで本質をバシっと捉えている感じがすごい。

○○の権威が、○○のプロが言ったからすごいのではなく、
一流の人はそこに行きつくまでの過程で
どうやったらできるかを考えぬいてきたからすごいのだと思います。

そして
若い人たちは考えることを辛くてがんばるだけでなく、
「こうだったらもっと楽しくない?おもしろくない?」
という軽やさで超えていくように見えるのです。

考えること自体を楽しんでいる感じがします。

私は経験してきた中で蓄えた「正しさ」から抜けだせず、
自分以外の意見は正しくないと決めつけてしまうところがあります。

頭がカチコチな私は若い人たちのように、
本質をキャッチする力は少ないかもしれません。

けれど
同じ山の頂上(本質・目的・目標)を目指すのであれば、
そこへ行くルート・方法・視点が
それぞれ違ってもいいと思えるようになりました。

画像1

体力(体の体力だけではなく気力や経済力なども含め)に自信がない人やゆっくり進みたい・景色を楽しみたい人は緩やかな道を、

画像2

少しくらい険しい方がワクワクする人はドラマチックに。

ルートは
自分の体力や状況・得意不得意・気持ちに合わせて
カスタイマイズしていくもの。

年を重ねてきたすべての人たちからは経験による深遠なる知恵を

柔軟で本質を見抜く力を携えている人たちからは未来を切り開く勇気を

感謝とともに受けとって

次に必要な人たちへつなげていき

みんなそれぞれのルートから山頂を目指していく。

これっておもしろくないですか?

最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。

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