すべての感情にOKを出す

過去の記事

こちらは2021年9月10日の記事を再編集しました。

もっと分解してみた

自分自身から怒られる→不安・恐怖・寂しい
→他人にせいにする→怒り

私が他人にイライラして怒っている時、
こころの奥では自分自身を怒っていることに気がつきました。

そして自分に怒られるから
不安で恐怖で寂しいんだと思っていました。

なぜ自分に怒るのかもっと分解してみます。

【相手になんでこうしてくれないの?と想う時】

本当は私の期待通りにしてくれなくて悲しい😢

↓ その気持ちを見ないように

(自分自身に)なんでできないの!と心の中で怒る

↓ 他人に責任転嫁して

(相手に)なんでこうしてくれないの?とイライラして怒る

なにをしても自分に怒られるから私はずっと寂しかった。

と前の記事には書きました。
たしかに自分自身から怒られるのは寂しいし悲しいし辛い。
でも本当に悲しかったのはそこではありません。

わたしは
自分の期待が満たされなくて悲しかった。

その感情を見たくなくて自分に高い要求をしたり、
怒っているように見せかけていた気がします。

マイナスな気持ちは感じてはいけないの?

私はよく母から
「理不尽なことは社会に出たらいっぱい経験するのだからそれくらい我慢しなさい」と言う言葉を聞いて育ちました。

自分のマイナスな気持ちは我慢すればいい、
見ないようにすればいいと学習して生きてきました。

言い換えると
マイナスな気持ちは感じてはいけないもの・
我慢しなくてはいけないもので、
人にその感情があると知られてはいけないものだと
思いこんで生きてきたのです。

だから自分を怒って自分を誤魔化して、
他人に責任転嫁してさらに誤魔化そうとしました。

今思えば
そのやり方しか知らなくて、
そのときはそうするしかなかっただけ。

そして
母も同じように
そうすることが自分を守る方法だと信じて、
私を守ろうとしてくれたのだと分かります。

OKを出す

悲しい・寂しい・辛い・怖いなどの
一見マイナスの気持ちを感じてはいけない?

本当にそうなのでしょうか?

いつも我慢してニコニコ😊

平気なふりをしていることが、
大人の階段を登るために必要と信じてきた私。

本当は悲しい・寂しい・辛い・怖いのオンパレードなのに、
なにも感じない平気なふりをしてきたおかげで、
本当の自分の感情がよく分からない状態でした。

「悲しい気持ち」は「悲しいんだね」と認めることで、悲しく思っていいんだと思える。

認めないと存在しない。

だから

どんな感情にもそのままの感情を感じてOK!にすること

悲しいはマイナスな感情?

うれしいはプラスな感情?

決めたのはだれ?
間違いなく自分自身。

マイナスもプラスも闇も光も表裏一体。
それなら、
悲しい(マイナス)を感じて、
次へどうつなげていくか(プラスにする)もできるはず。

テクニックとしてよく聞くのが
相手に「こうされると悲しい」と伝えるということ。

自分の感情を素直に伝えてみるをする。

悲しいを認めて伝えることで、
ためこんでいた想いを開放していく。

これはかなり勇気と伝え方に注意が必要で、
とても難易度が高い気がします。

そう、ダイブする前みたいに。

画像1

もちろんそれができたら一番です。

ですが私のように飛び込むことに尻込みしてしまう人は、
まず最初は
自分にあるマイナスな気持ちがあることにOKを出すことと、
「こうされると私はうれしい」
としてほしいことを伝えることから始めてみるのもありかもしれません。

自分の希望はこうです・
こうなったらうれしいですと自分のハッピーな状態を相手に伝えてみる。

(自分のこころの中で悲しさにOKを出しながら)ハッピーな状態になった時は相手に「ありがとう」と感謝を伝えていくし、ハッピーな状態にならなくても伝えられなかった時より自分自身が納得する。

私はしてほしいことやしてほしくないことは、
言わなくても分かってもらえると過信して、
相手に伝えることを疎かにしてきました。

もしかしたら
どうしてほしいか伝えないと
相手は分からないかもしれない
と想像してみる。

画像2

伝えることで
伝わる想いがあるかもしれない。

最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。

コメント

タイトルとURLをコピーしました