同じ現象に出合う本当の理由

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こちらは2021年8月6日の記事を再編集しました。

同じ現象に出合う

私は何度も転職をしています。
その際に
同じようなことが起こるので、
なぜ起こるの?と不思議でした。

どういうことかというと
どこの職場でも必ず
私にきつくあたってくる人に出会うのです。

私が仕事が遅くて
期待通りにならないから?

自分に自信がなくて卑屈だから?

おどおどしているから?

言いやすいから?

考えだしたらキリがありません。
私を見ていたらイライラして、
きつくあたりたくなるんだろう。
ある意味仕方ないことだと思っていました。

たまに
なにもしていないのになんで?
と悔しく思うこともありました。

嫌われる自分を捨ててしまおう

仕事ができない自分はできる範囲内でがんばるとして、
まずは自信がない自分を変えようとしました。
変えるでは少し語弊があります。

元からなかったことにしたかったのです。

どす黒くて嫌な自分を捨てようとしました。

ネガティブはよくないからポジティブにしようみたいに。

だけどもともとの性格だから
捨てようとしても
結局私の元へ戻ってきてしまいます。

もとの色の上から
新たな色を塗っても、
にじんでくるように
隠せないし捨てられない。

本当の理由は他にある

昨日ふと頭にうかんだのは

本当は私にきつくあたってきた人たちは、
自信のない自分やなにもできない自分を
私を通して見ることに
耐えられなかったからではないかということ。

子どものころはだれだってなにもできません。
失敗をするし、悪いことをしたら叱られる。

叱られたくない、嫌だ、辛い。

私はこういった奥底に沈んだ
封印している記憶を
無意識にくすぐりやすいのかもしれません。

できない自分を見せられているようで辛い。

それに耐えられなくて、
自分を守るために
私にきつくあたっていたのかもしれないと。
(あくまで私の考えです。正しいわけではありません)

そうであれば
私は相手にとって嫌な自分と対峙させる恐ろしい存在。

私の出会った人たちは怖い人・理不尽な人ではなく、
私と一緒で
辛く悲しい記憶に反発・抵抗していた人たち。

自分を守りたくて、他の人にあたってしまっていただけ。

だから私も
どす黒くて嫌な自分を拾って辛かったね、
悲しかったねとよりそって、
なにもできない自分にがんばったねと労いの言葉を送り、
気づかせてくれたまわりの人に
ありがとうと感謝を送ろうと思います。

辛い記憶ともに自分自身を許していく

まず私から受けいれて許していこう

最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。

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