詩~今日もぼくはこの星で生きている

詩ーポエムー

午前2時
煌々と光るコンビニは始発駅

日常にからめとられて眠るための
カモフラージュ

「受信してるんだよ」
「知らないの?」
「音をね、内部に響かせるの」

月が金星を隠したから
銀河鉄道の列車はまだこない

待ちぼうけ

毎日おなかがすく

トンコツのきいた
のびたラーメンをすする

鼻水がでる

湯気で眼鏡がくもる

今日もぼくは
この星で生きている

コメント

タイトルとURLをコピーしました