分からないものを分からないまま、そばに置く力をつける

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こちらは2022年5月24日の記事を再編集しました。

もやもやや違和感を大切にする

朝起きると
「これ、もやもやするんですけど~」←圧がすごい!
と野太い声でわたしに語りかけてきます。

今までは
「なんかもやもやする??」「なにか違う気がするよ??」と聞こえるか聞こえないかくらいの声で、自信なさげにぼそぼそっとわたしに伝えてくれていたのに。

自覚するとこんなにも違うものなのか!とびっくりします。
これは無視できないこころの声になってきたなぁとこころの筋力のつき方にほくそ笑むわたし😊

その声をたどると、
「なにが原因でもやもやするのか」までは分かるのですが、「どう解決すればいいのか」が分かりません。

すぐに正解や答えが欲しくなりますが、「これだ!」とピンとくる考え方や腑に落ちるまで、こうじゃないかな?あぁじゃないかな?と仮説をたてていろいろ想像をめぐらせてみたいと思います。

つまり
「分からないものを分からないまま、自分の内に置いておく」こと。
わたしは、正解や結果が分からないと、とても不安になります。やりたくありません。早く解決したいと焦ってしまいます。そのことをなかったことにして、自分を誤魔化したくなります。

そんな自分がいることも認めながらも

なかったことにしない。
すぐに分かったふりをしない。
分からないことを分からないと認める。
分からないことを許す。

そして自分の懐にすぐに取り出せるように「もやもやした気持ち」を置いておく。

怒りや悲しみも同じ。
わたしは怒っている。
わたしは悲しんでいる。
なかったことにしない。
怒りは怒りのまま認めて、感じることを許す。
悲しみは悲しみを認めて、悲しみに寄り添ってみる。

そして自分の感情を冷静に受けいれていく。

怒りを怒りのまま相手にぶつけたり、悲しみを悲しみのまま相手に押しつけてしまうことがあります。

そうならないためにも、わたしは自分の内にある「もやもや」や違和感を大切に丁寧に扱うことをやってみたい

そして
その中で腑に落ちる・ピンときた答えが
「自分なりの答え」だと思うのです。

唯一無二の答え(絶対的な正しさ)を探したくなりますが、すべての人がそれぞれ異なる「自分なりの答え」をもっています。

このブログもわたしが考えた結果であり、読んでくださったあなたにはあなただけの答えの探し方・出し方があります。わたしとあなたの答えは、同じかもしれませんし、異なるかもしれません。

同じでなければ否定されていると思ってしまうときもあります。

それでもいい。
いろいろ経験したあと振り返ってみると、「あのときは否定されたと思ったけれど、そうではなかったのかもしれない」と思えるようになるかもしれません。

すべては尊い経験で
すべての出会いは大切なご縁で
すべての感情は自分自身なのだから。

最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。

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