想いを伝えることは自分を大切にすること

こちらは２０２２年３月４日の記事を再編集しました。

一歩ずつ一歩ずつやってみましたが、
わたしが思い描いたようには
進みませんでした。

あぁー、
やっぱり伝えても
分かってもらえないんだ。

勇気を出して伝えたのに、
なんで分かってもらえないんだろ？？

あきらめ・怒り・憤り。

自分の思った通りにならないことに苛立ち、
相手のせいにしたくなります。

ぐるぐると考えてだんだんと冷静になると、
相手は自分と違うのだから
思い通りにならないのは当たり前だな
と思えてきます。

そうだ。
違う立場・役割・考え方の人間なんだ。

わたしは
相手の期待通りに行動することが相手のためになると思ってきたため、相手もわたしの期待通りにしてくれるはずと思う思考がありました。期待通りにすることが当たり前と思っていたのです。

けれど
そうではなくわたしの期待や想いより、その方自身の想い・考えを優先したい可能性があります。

意地悪をしたくて期待通りにしないのではなく、
もっとこっちの方がいいんじゃない？
という提案をしてくれているだけかもしれません。

もしその提案を聞いて、やっぱり自分の考えがしっくりくるなら、もう一度伝えてみたり妥協案を探ってみる。

それでも分かりあえないかもしれません。

今回、
自分の思い通りにならなかったおかげで
気づけたことがあります。

結果がどうあれ
相手がどうであれ
最終的には
関係ないかもしれないなぁ
ということ。

これまでは
自分の望む展開になることや
自分の想いが相手に受けいれられることが
よい結果だと思ってきました。

自分の思い描いた通りにならなくても、
自分の想いを伝えて
一歩踏み出したことで見えてきたことがあります。

いままで
相手の期待通りにばかりしていて、
自分が雑な扱われ方に
すねていることに気づけませんでした。

結果はどうであれ、
自分の想いを相手に伝えたことで、
自分に大切にされていると
実感できました。

内に秘めた想いを
大切にしてくれる人がいる。
くみとってくれる人がいる。

すくいあげて表現してくれる人がいる。

たとえそれが
自分ひとりだとしても、
この人（自分自身）は
信じても大丈夫だと思えました。

わたしは
自分に大切にされたかった。

自分を大切にしたら、
相手の想いも
きちんと聞いてみたくなりました。

相手はどんな想いを大切にしているんだろう？

自分の想いと同じように
相手にも大切にしている想いが
あるかもしれません。

自分を大切できたからこそ、
まだ知らない相手の大切な想いを
知りたくなって
大切にしたくなりました。

もし
相手の大切なことと自分の大切なことが
違った場合はどうしますか？？

違うから否定する。怒る。憤る。
力で従わせようとする。
ことばで言いくるめようとする。

気づかずに
そんなことを
してしまうかもしれません。

少し冷静になってみて

自分を大切することは、
相手を大切にすることにつながっていて、
おなじ根っこでできている

そう思えたら

自分を大切できる人は、
相手のことも大切にできる

つまり
自分を大切にできない人は、
本当の意味で
相手を大切にすることは
難しいかもしれません。

まず自分と仲よくなること。
そして自分とつながるすべてと仲よくなること。

最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と感謝をこめて。